真夏の強い日差しの中、サッと茹でれて、のど越しの良い素麺はお家で大活躍。亀城庵でも「素麺は取り扱っていますか?」とお問い合わせを頂きます。しかし弊社では素麺の生産ラインを持っておらず、これまで心苦しい気持もありながら、お断りさせていただいておりました。 日本三大素麺の一つ、「小豆島そうめん」。数ある小豆島手延べ素麺の中でも、特に私たちが注目したのは、ツルツルとした麺の中にも「モチっとした麺を楽しめる食感」。こちらの素麺は、程よい粘りが冷たいおつゆと絡み、なんともいえない繊細な口あたりの良さと、のどを通っていく時の存在感のあるのど越しがたまりません。気付かないうちにスルスルと何杯でも食べてしまう、そんな想像以上の素麺です。 香川と言えば「うどん」のイメージが強いですが、日本三大素麺の一つとして小豆島素麺も有名です。その歴史は古く、約400年前から受け継がれている伝統の技があり、その特長はゴマ油を表面に塗った生地を、極細の糸状になるまで引き伸ばし、天日でゆっくり乾燥させて作る昔ながらの製法です。細い麺の中に風味が豊かで讃岐うどんにも通ずるコシがあります。瀬戸内海特有の穏やな気候に囲まれた自然豊かな島の特産品、小豆島手延べ素麺をお楽しみください。 19S05 |